アグンカランアサム王宮

かつて栄えた王国、アンラプラにアグンカランアサム王宮はあります。
カランガッサムから北部のブレレンにまで勢力を誇った、かつての王国はいち早くオランダの支配下に入り、ヨーロッパの文化を取り入れて更なる繁栄に力を傾けたようです。
カランガッサムから北部のブレレンにまで勢力を誇った、かつての王国はいち早くオランダの支配下に入り、ヨーロッパの文化を取り入れて更なる繁栄に力を傾けたようです。

一番大きな館はバレ・ロンドンと呼ばれるヨーロッパとバリのスタイルを融合させた建物です。
モダンな装飾や、イギリスなどの家具をふんだんに使った近代的な雰囲気をかもし出し、その独特な様式は当時の繁栄を感じさせます。
モダンな装飾や、イギリスなどの家具をふんだんに使った近代的な雰囲気をかもし出し、その独特な様式は当時の繁栄を感じさせます。

館内には写真や絵など、当時の繁栄振りを感じさせる芸術的な作品も多く、インテリアや装飾品などにもそのセンスを感じさせます。
ソファやランプに、バリ島にはないヨーロピアンなイメージが、当時としては斬新だったのではないかと感じさせます。
ソファやランプに、バリ島にはないヨーロピアンなイメージが、当時としては斬新だったのではないかと感じさせます。

カランアサム時代の王族の肖像です。
つい最近までは、バリ島の島民のほとんどが裸同然の恰好で暮らしていましたが、当時の王族は全くの別世界のような生活をしていたことが伺えますね。
つい最近までは、バリ島の島民のほとんどが裸同然の恰好で暮らしていましたが、当時の王族は全くの別世界のような生活をしていたことが伺えますね。

会議などに使われていたバレギリは池に囲まれていて、池に浮かぶ建物のように見えるなど、自然を多く生かしています。
周辺は緑も多く、王宮の広さは約7万6千坪で南国の植物に囲まれていて、公園のようなのどかさも味わえます。
周辺は緑も多く、王宮の広さは約7万6千坪で南国の植物に囲まれていて、公園のようなのどかさも味わえます。

後ろに見えるオレンジ色の塔がランドマーク。
公園のような、美しいヨーロッパの様式が随所に取り入れられた建築様式は、ここだけでしか見られないものです。
ピクニック感覚でいける、王宮をご覧ください。
公園のような、美しいヨーロッパの様式が随所に取り入れられた建築様式は、ここだけでしか見られないものです。
ピクニック感覚でいける、王宮をご覧ください。

バリ島東部に位置しており、南部エリアからは2時間以上かかります。
周辺にはタマンウジュンヤティルタガンガなど美しい観光スポットが多く、最近人気のランプヤン寺院ツアーの途中に立ち寄ってみてください。
周辺にはタマンウジュンヤティルタガンガなど美しい観光スポットが多く、最近人気のランプヤン寺院ツアーの途中に立ち寄ってみてください。
ご利用案内
アクセス | ヌサドゥアから車で2.5時間 |
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所要時間 | 15分~30分 |
開園時間 | 毎日/9:00~18:00 |
入場料金 | Rp.5,000 |
※掲載情報は、予告なく変更される可能性がございます。 |