旅行客に一番お勧めなのが、カーチャーター(運転手付きレンタカー)です。
1日車と運転手、ガイドを借り切って自由なプランで観光地をお楽しみいただけます。
当社取扱いのカーチャーターやおすすめツアー、オプショナルツアーは、全車クーラー付きのプライベートカーですので、
自分たちだけで快適な旅行を楽しむことができます。
また、日本語が堪能なガイドをつけることも可能。
観光ポイントの説明やご案内などもすることができます。
バリ島では、アパンザーという普通車のミニバンタイプの車が観光用では主流になっていますが、
アルファードやベンツといったハイクラスカーもチャーターすることが可能です。
鉄道のないバリ島の主要都市を結ぶシャトルバスは、手ごろな値段で便利な移動手段です。
特にクタ~サヌール~ウブドを結ぶ路線は、海外からの若い観光客に人気があります。
ただし、出発時間が決まっているので自由度が無いこと、リゾートエリアを巡回せず広域路線がメインであること、
バスも少々古い型でクーラーが付いていないタイプもある、というところが一般的な交通手段とはいえません。
純粋な移動手段と割り切って使用するには良いですが、日本の観光バスをイメージすると、
ちょっとがっかりすることもあります。
有名なのはPERAMA(プラマ)社のシャトルバス。
利用にはバスターミナルへ行き予約をします。
空きがあれば次の便に乗ることもできますが、人気路線は前日に予約する方が安心です。
タクシーはバリ島内の観光エリアなら簡単に見つけることができます。
基本的にはメーター制で冷房完備、日本と同じように車の上に「TAXI」または「TAKSI」というマークがついています。
初乗り運賃はRp.5,000。
中にはメーターを作動させず、目的地に着いてから法外な金額を請求してくるドライバーもいます。
そのため、車が動き出したらメーターが動いているか確認をしてください。
交渉によって金額を決める流しのタクシーもたくさんいますが、トラブルも多いのであまりおすすめしません。
バリ島で一番評判が良いタクシーは、鮮やかな水色が特徴のバリタクシー(通称・ブルーバードタクシー)です。
街を流しているタクシーなら手を挙げれば止まってくれます。
また、レストランやスパ、ホテルはスタッフに言えば呼んでもらえます。
観光エリアでよく目にするのが「RENTAL」と書かれた紙が貼られているバイクや車。
ツーリストインフォメーションなどでも、カーレンタルやバイクレンタルがあります。
お値段もお安く使いやすいのですが、ご利用はあまりお勧め致しません。
インドネシアは国際免許協定に加盟していない為、国際免許は役に立たず、
インドネシアの免許がないと無免許となってしまいます。
また、交通ルールも日本と違い、マナーも大変悪く道路も悪いのでとても危険です。
無免許で運転した場合のトラブルが多いので、自分の身を守るためにもカーレンタル・バイクレンタルは避けた方が良いでしょう。
それでも利用したい方は、インドネシアの免許を取得し、法律に違反しないように旅行を楽しんで下さい。
バリ島の庶民の足として活躍しているのが、ベモと呼ばれる乗合バスです。
バスといっても日本のワンボックスワゴンやマイクロバスくらいの車で、もちろんクーラーは付いていません。
およその路線は決まっていますが、停留所はなく道で手を挙げれば止まってもらえます。
お客さんが集まるまで出発しないこともあり、時間にはかなりルーズ。
また、運賃も旅行者は高く請求されたりします。
運転手は英語も日本語もできないローカルの人なので、インドネシア語ができないと利用するのは難しいと思います。
運賃体系や運行時間もはっきりわかりませんので、旅行客のご利用はお勧めいたしません。
クタやサヌール、ウブドなど観光客が多いところでは、バイクによるトランスポート(オジェック)があります。
バイクタクシーとも呼ばれ、運転者の後ろにまたがって(二人乗り状態)乗ります。
もちろん、個人経営でメーターもなく、料金はすべて交渉制です。
中にはヘルメットもなく、車の間をすり抜けるなど危険な走行も多いので、ご利用はあまりお勧めいたしません。