2018年6月25日
バリ島ウブドの北、パヤンガンにあるクブール・アドヴェンチャーでＡＴＶライドを体験してきました！！ＡＴＶライドというのは、４輪バギーでウブドの自然を生かしたコースを走り抜ける爽快なアクティビティで、高低差のあるコースを登ったり下ったりと臨場感あふれるスペクタクルさが特に欧米人に受けています。体験取材の様子をお伝えします。
到着
バリ島ヌサドゥア・ジンバランエリアからは１時間半ほどの距離にあるクブール・アドベンチャー社です。
既に敷地内に並んでいるバギーに目が釘付けです。
この日は空模様が怪しくてぐずついた微妙な小雨模様でした。
ただし、こういったアクティビティの場合、むしろ雨がぬかるみをより一層ぐちゃぐちにし、スリッピーでスリリングさを増す要素にもあり、楽しさを妨げるどころか、更に面白さとテンションを上げるファクターであることは間違いありません。
新しいということで、綺麗ですし、スタッフも小奇麗にしています。レセプションで名前を告げて申し込み用紙に名前、年齢、出身国、、電話番号、ホテル名などを記入します。
ウェルカムドリンクはアセロラ。
甘酸っぱさにビタミンＣの豊富さを感じます。
ファシリティ
トイレは２箇所、シャワーは４箇所ほどあります。シャワーを使う人はほとんどいませんでした。
乾季の今の季節では土砂降りになることも無く、それほど必要はなさそうです。
鍵つきのラッカーがあるので、荷物のある方はロッカーを利用しましょう。
外国人のお客さんは自らリュックを背負ったままツアーに出る方も多くいる印象です。あまり貴重品は持ち歩かず、軽装な身なりが良いかもしれません。
準備
長靴とヘルメットはガイドさんが貸してくれます。長靴を履く際に小さなコンビニ袋を２枚渡されます。これを足に履いて直接素足を長靴に触れないようにするシステムのよう。脱いだサンダル等の靴もその辺に置くということで、目立つけれども安物の靴で行くことをおススメします。
他の人は靴下を脱いで裸足にコンビニ袋でしたが、面倒なのでそのまま装着です。なお、カッパなどは用意が無いとのことで、ご自分で事前にスーパーなどで購入になるようです。
ツアー開始～～
人数が揃ったら出発という比較的ゆるい時間配分です。午前１０時前に着いて、３０分ほど取材と称して写真を撮り、そろそろということで順番が回って来ました。
ガイドさんはワヤンさんです。日本で３年働いたことがあるということで日本語が達者なので日本人のお客さんの場合ワヤンさんがいろいろ教えてくれます。ブレーキやアクセル、前後の操作など、最初慣れるまでは斜め後方に一緒に座って操作を手伝ってくれます。
子供さんも多数参加しています。準備が出来たので最後尾に付いて出発です。まずはデモンストレーション的に操作に慣れるために、近所のフラットな場所を通って練習を兼ねてドライブです。
それほど雨は振りはしませんが、それでもぬかるみになると若干慎重な操作が要求されますし、曲がり角もパワーが必要ですね。既に前を走る中国人の女性は慣れないせいもあり、遅れはじめます。慣らし運転になれたところで本番のコースに向かいます。
本番のコースはかなり本気モードのつくりになっています。急勾配の場合、バギー同士が離れていないでタイヤ同士をくっつけて走るほうが安全のようです。離れていいると暴走して追突の危険度がアップするようです。急勾配を降りてしかも急カーブの箇所も多く、前後のブレーキを微妙に調節しながら降りないとけつを振ったりしてスリリングさがアップします。意外に神経使うんだなと実感しました。
今回他では味わえないシチュエーションとして、猛烈な水量の滝が流れる川をバギーで走行するという難所に出くわしたときです。他のＡＴＶライドでは見られない見事な風景にはびっくり。どちらかというとライステラスを軽やかに走りぬけるというコンセプトが多い中、これだけのスペクタクルを演出するクブール・アドベンチャーには驚きです。
驚くのはこれだけではないんですよ。なんと洞窟の中を爆走するというコースも組み込まれていて、一大アトラクションになっています。こんな凄いコース初めてです。これだけの難所を取り揃えたものは他では味わえないといますよ。
途中クラッシュしたり、苦労の連続の女性陣でしたが２時間弱のツアーでしたがいろんな国の人を交えて楽しめるこのＡＴＶライド。文句なしに楽しめるアクティビティの中でも特におススメなメニューです。
ツアーが終わり無事戻ることが出来て、最後は出発地点のすぐ脇にある小さな池で、ちょっとしたお遊びを兼ねた洗車で終了です。高速でグルグル回る姿はまるで子供のようですねＷ
ヘルメットと長靴を返却してツアーは終了です。長靴を脱いで足を覆っているコンビニ袋の状態でロッカーまで移動してサンダルに履き替えます。以上がツアーの中身です。おおよそ１時間３０分程度と見て良さそうです。
ランチ～～
ランチはナシゴレンでした。それほど多くないので、ディナーは豪勢に食べたくなる丁度よい量といえるかもしれません。
体験後記～～
過去３度ほどＡＴＶライドの経験がありますが、なかなでも今回が一番楽しむことが出来ました。何が一番かといいますとコース形態がかなり練られていて、自然を生かしたままの形でありながら最高のパフォーマンスのコースであるということ。インストラクターが日本語での案内が出来るということで不安が無いという点が大きいと思います。再びチャレンジしたくなると思わせる印象に残るアクティビティでした。
※本レポートは取材時の情報に基づき作成しております。 金額、内容、スケジュール等は予告無く変更される可能性がございますのでご了承ください。