クボ エダン寺院

「踊るビマ像」とも「シヴァ・ベラワ像」ともいわれている、13~14世紀に作られた高さ3.6mほどの巨大石像が注目を集める、観光名所のクボエダン寺院。
死体の上で踊ったという、様々な伝説を持っていることでも知られています。
死体の上で踊ったという、様々な伝説を持っていることでも知られています。

大きな像の足には蛇が巻きついており、片足は人を踏みつけています。
インドの叙事詩マハーバーラタに出てくる黒魔術の使い手で、見るからに恐ろしいこの像がこの寺院の中では当然一番の見所となっています。
インドの叙事詩マハーバーラタに出てくる黒魔術の使い手で、見るからに恐ろしいこの像がこの寺院の中では当然一番の見所となっています。

それほど広くない境内にはお堂がいくつかあり、当時発掘された彫刻や石造などが祀られています。
12世紀ごろ、ジャワ人の手によって建立されたといわれている古いお寺で、1346年 ジャワ王とバリ王の間で戦争が起こり、バリが負けたところから伝説が始まりました。
12世紀ごろ、ジャワ人の手によって建立されたといわれている古いお寺で、1346年 ジャワ王とバリ王の間で戦争が起こり、バリが負けたところから伝説が始まりました。

ガムランの楽器が管理されている境内の様子。
「シヴァ・ベラワ」の教えがその後仏教寺院になり、現在はヒンドゥー教寺院として地元の人たちの信仰の場、お祈りの場となっています。
「シヴァ・ベラワ」の教えがその後仏教寺院になり、現在はヒンドゥー教寺院として地元の人たちの信仰の場、お祈りの場となっています。

狂った水牛という意味を持つ寺院。
一風変わった名前とは裏腹に、大人しい印象を受ける、あまり人々の騒々しさを感じさせない落ち着いた雰囲気の寺院となっています。
一風変わった名前とは裏腹に、大人しい印象を受ける、あまり人々の騒々しさを感じさせない落ち着いた雰囲気の寺院となっています。

たくさんの伝説を持つ、シヴァ・ベラワ像の横にある石像。
シヴァ・ベラワの教えには、良い教えのニウェルティと、悪い教えのプラウェルティの2種類あるそうです。
ヴァ・ベラワは、悪い教えを広めようとしていました。
シヴァ・ベラワの教えには、良い教えのニウェルティと、悪い教えのプラウェルティの2種類あるそうです。
ヴァ・ベラワは、悪い教えを広めようとしていました。

朽ちかけた石像遺跡の数々が並んでおり、お寺でなければ風化させてしまいそうなものも少なくありません。
巨大な像の前にあるガネーシャ像の額を撫でると、頭が良くなるという言い伝えもあるそうです。
巨大な像の前にあるガネーシャ像の額を撫でると、頭が良くなるという言い伝えもあるそうです。

クボ・エダン寺院はウブド郊外東、ゴアガジャ の近くにあります。
ゴアガジャはかなりメジャーな観光スポットですが、クボ・エダン寺院には観光ツアー客はあまり訪れないので、静かな雰囲気の寺院となっています。
ゴアガジャはかなりメジャーな観光スポットですが、クボ・エダン寺院には観光ツアー客はあまり訪れないので、静かな雰囲気の寺院となっています。
ご利用案内
アクセス | ヌサドゥアから車で2.5時間 |
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所要時間 | 10分~20分 |
開園時間 | 7:00~18:00 |
入場料金 | 大人Rp.10.000程度、子供Rp.5000程度 |
※掲載情報は、予告なく変更される可能性がございます。 |