スマラプラ宮殿(クルタゴザ)

スマラプラ宮殿は、バリ島を支配していたゲルゲル王時代の文化遺産です。
池の上に浮かぶように見えるバレ・カンバンは1940年代に復元されたものですが、その天井には見事なカマサンスタイルで描かれた天井絵が飾られています。
池の上に浮かぶように見えるバレ・カンバンは1940年代に復元されたものですが、その天井には見事なカマサンスタイルで描かれた天井絵が飾られています。

18世紀から栄え、スマラプラ王朝の都が置かれて繁栄したスマラプラ。
当時の王族の遺品や宝物などを展示しているのが、こちらの博物館です。
華やかだった王朝の金銀の食器や武器など、当時の時代を感じることが出来ます。
当時の王族の遺品や宝物などを展示しているのが、こちらの博物館です。
華やかだった王朝の金銀の食器や武器など、当時の時代を感じることが出来ます。

当時の王宮の生活や文化、歴史に関する興味深い展示品が数多くあり、銅羅や機織機など貴重な古い道具なども管理されています。
絵画や彫刻にも、当時のオランダとの戦いを描いた絵なども展示されています。
絵画や彫刻にも、当時のオランダとの戦いを描いた絵なども展示されています。

王宮で使用されていたものが展示されています。
裁判所にあった調度品なども収容されていて、細かな細工が施された裁判所の椅子や机などがガラスのケースに入れられて保存されており、外気にさらされて風化しないような措置もとられています。
裁判所にあった調度品なども収容されていて、細かな細工が施された裁判所の椅子や机などがガラスのケースに入れられて保存されており、外気にさらされて風化しないような措置もとられています。

かつて戦争があった時に使われていた、ウォッチタワーのような存在の場所。
半鐘のようなものがぶら下げられており、敵を発見したときに鳴らされていたようです。
バリ島東部の知られざる歴史のひとつですね。
半鐘のようなものがぶら下げられており、敵を発見したときに鳴らされていたようです。
バリ島東部の知られざる歴史のひとつですね。

王宮の裁判所として使用されていた建物の天井には、見事な天井画が描かれています。
外気に触れていることもあり、保存に関しては余計なお世話ですが、少し心配になる要素です。
こういったオープンな観覧も、バリ島ならではのことだと思います。
外気に触れていることもあり、保存に関しては余計なお世話ですが、少し心配になる要素です。
こういったオープンな観覧も、バリ島ならではのことだと思います。

精巧に描かれた天井画は、カマサンスタイルというこの地に古くから伝わる絵画技法です。
ラーマヤナなどの宗教に関する物語を題材に細かく描かれており、その文化的な価値はかなり高く見ごたえも満足する壮大さです。
ラーマヤナなどの宗教に関する物語を題材に細かく描かれており、その文化的な価値はかなり高く見ごたえも満足する壮大さです。

バリ島東部への観光は海岸線を走るとともに、山間部を通るルートになるので、バリ島の自然を特に感じることが出来ます。
周囲には塩田やダイビングのスポット、観光用の潜水艦が運航していて見所の多いエリアとなっています。
周囲には塩田やダイビングのスポット、観光用の潜水艦が運航していて見所の多いエリアとなっています。
ご利用案内
アクセス | ヌサドゥアから車で1時間30分 |
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所要時間 | 15分~30分 |
開園時間 | 7:30~17:00 |
入場料金 | 大人Rp.5,000、子供Rp.2,000 |
※掲載情報は、予告なく変更される可能性がございます。 |